ポイントサイトに登録するときには、
などのリスクが気になるのではないでしょうか?
実際僕自身、最初はポイントサイトに登録するのに戸惑いがありました。
しかし結論から言うと、大手のポイントサイトに登録すれば安全です。
ここで言う大手とは、ネットショッピングならAmazon・楽天・Yahoo!、携帯電話会社ならdocomo・au・softbankというように、その業種ならみんな知ってるよね!っていう会社のことです。
大手のポイントサイトであれば、信頼と実績があるため、安心して利用できます。
今回は安全なポイントサイトに登録するための基準をご紹介します。
Contents
安全なポイントサイトを見極める基準
安全なポイントサイトかどうかを確認するには、下記の6つが重要になります。
- SSL認証済み
- プライバシーマーク取得済み
- 会社概要がしっかりと載っている
- 最低交換ポイント数が低い
- ポイントの有効期限が長い
- ポイントの交換手数料が無料 or 安い
また下記の3つは、あればいいという程度です。なくても問題ありません。
- 運営歴が長い
- 上場企業である
- 日本インターネットポイント協議会に参加している
それでは、1つ1つ確認していきましょう。
SSL認証済み
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見極めやすさ |
SSLとは、インターネット上の通信を暗号化して送受信する仕組みのことです。
通信を暗号化することで、第三者から情報が漏れるのを防ぐことができます。
例えば、ネットショッピングの際に入力した個人情報やクレジットカード番号は、SSL通信しているページであれば第三者に情報が漏れることがないので、安心して利用できます。
しかし、SSL通信していなければ、悪意の第三者に個人情報やクレジットカード番号が知られてしまい、悪用されるおそれがあるのです。
そのため、特にポイントサイトの登録や、ポイント交換にSSL通信できないと危険です。
SSL通信になっているかどうかは見分けるのは簡単で、URLの左側に鍵マークがあればOKです。
当ブログは全ページSSL通信になっているのでご安心を。
プライバシーマーク取得済み
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見極めやすさ |
プライバシーマークとは、一定の要件を満たした事業者などの団体(医療法人など)に対し、一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) が使用を許諾する登録商標である。
引用元:Wikipedia
プライバシーマークを取得している企業は、従業員に対して個人情報の取り扱いに関する教育を行います。
そのため、ポイントサイトに登録された個人情報は、利用目的の範囲内で取り扱われ、本人の同意なく第三者に提供されることはありません。
プライバシーマークを取得していない企業は個人情報ダダ漏れです!
もちろん、プライバシーマークを取得している企業であっても、人為的ミスによる情報漏洩のリスクはあります。
しかし、これはどのサービスを利用しててもありえることです。プライバシーマークを取得している大企業であってもです。
個人的には情報漏洩のリスクを考えるよりも、プライバシーマークを取得しているかどうか?を確認すべきでしょう。
プライバシーマークのほとんどは、トップページ下部にロゴマークが載っています。
会社概要がしっかりと載っている
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安全なポイントサイトであれば、運営元の会社概要がしっかりと載っています。
- 会社名
- 創業
- 代表者・役員
- 住所
- 事業内容
- 資本金
上記のような内容が書いてあれば大丈夫です。
会社概要がほとんど記載されていないと、会社があるのかすら怪しいです。注意しましょう。
最低交換ポイント数が低い
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ポイントサイトで貯まったポイントは、最終的に交換できなければ意味がありません。
安全なポイントサイトであれば、1,000円以下からポイント交換できます。
5,000円以上でないとポイント交換できないサイトは危険ですし、ポイント交換できるまで時間がかかって結局やめてしまう・・・ということにもなりかねません。
ポイントの有効期限が長い
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いくらたくさんポイントを貯めても、ポイントの有効期限切れで失効してしまっては元も子もありません。
安全なポイントサイトであれば、ポイントの有効期限は180日以上あります。
ログインしたり、ポイントを獲得することで有効期限は延長されます。
逆にポイントの有効期限が3ヶ月未満だと、ポイント交換する前に有効期限がきてしまい、ポイント失効のおそれがあります。
ポイントの交換手数料が無料 or 安い
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見極めやすさ |
貯まったポイントを交換する際には、手数料も重要です。
せっかくポイントが貯まったのに、たくさん手数料を払うのはもったいないですよね。
サイトにもよりますが、安全なポイントサイトであれば、手数料はほとんどかかりません。
現金への換金→手数料がかかるサイトがあるものの、ドットマネー経由で換金すれば無料。
電子マネー・ギフト券→ほとんどのサイトは無料。しかもAmazonギフト券など一部の交換先は0.5~2%ほどポイント増量というオマケつき。
運営歴が長い
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ポイントサイトの運営は難しいもので、1~2年で閉鎖することも珍しくありません。
運営歴が5年以上あれば、ポイントサイトの運営が上手くいっているということなので、ほぼ安全と言って良いでしょう。
ただし、運営歴5年未満のサイトであっても、これから実績を残そうと頑張っているサイトもあるので、一概に危険とまでは言えません。
上場企業である
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ポイントサイトの運営会社が上場企業であれば、大手ということで安心できます。
ただし、非上場企業であっても安全性の高いポイントサイトはあるので、あまり重要度は高くありません。
むしろ、非上場企業のほうが多かったりしますので・・・
日本インターネットポイント協議会に参加している
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見極めやすさ |
日本インターネットポイント協議会とは、インターネットポイント・マーケティング業界の啓発活動と健全なる発展を促進するために、ポイント発行及びポイント流通に関わるインターネットポイント・サービス提供者で、オープンかつフェアな情報交換と情報の発信を行い、利用者、サービス参加企業、広告主の満足度向上に寄与することを目的とした非営利団体です。
日本インターネットポイント協議会に入会しているサイトは、いつでもポイント交換できます。
また、サービスの終了やポイントの価値が変わるときには、最低1カ月前に必ず連絡がくるようになっています。
ある日突然サイトにアクセスできなくなって、ポイントが交換できなくなってしまった・・・という心配をする必要がありません。
ただし、日本インターネットポイント協議会に入会していないからと言って、危険であるとは言えません。
実際にモッピー・ライフメディア・げん玉など一部の大手ポイントサイトは日本インターネットポイント協議会から退会しています。
どういった理由かまではわかりません。ただ、どのサイトも既に大手で実績のあるサイトなので、ポイント交換できなくなる可能性はほぼないでしょう。
危険なポイントサイトの特徴
安全なポイントサイトの特徴がわかれば、危険なポイントサイトの特徴もだいたい想像がつくのではないでしょうか。
- SSL認証がない
- プライバシーマークがない
- 会社概要がよくわからない
- 最低交換ポイント数が高すぎる(5,000円以上)
- ポイント交換に条件がついてくる(交換人数制限、ポイント交換上限など)
- ポイントの有効期限が短い(3ヶ月未満)
- ポイントの交換手数料が高い(交換ポイント数の10%以上)
上記の項目にあてはまる数が多いほど、より危険なポイントサイトということになります。
安全なポイントサイトの基準 まとめ
安全なポイントサイトとして確認すべきは下記の6項目です。
- SSL認証済み
- プライバシーマーク取得済み
- 会社概要がしっかりと載っている
- 最低交換ポイント数が低い
- ポイントの有効期限が長い
- ポイントの交換手数料が無料 or 安い
また参考程度で、あてはまらなくてもいいのは下記の3項目です。
- 運営歴が長い
- 上場企業である
- 日本インターネットポイント協議会に参加している